愛するということ♪

愛するということ♪


愛するということ♪


恋愛、言い換えれば、「愛するということ」

人が生きるうえで最も大きい一生のテーマだと思います





ただ愛する対象が
「異性」に限られるのがおかしい
と思うだけで

「愛するということ」
とても次元の高いところに
その本質・根本があると思います

それが分かっていても戸惑うことがあります

人にも動物にも
生殖本能があり、言い換えれば性欲があるということです

しかし人間は人間であって
動物ではありません

野生の動物の世界に、秩序が無いように見えても
ライオンが空腹時以外に、いたずらに獣を殺(あや)めないように

野生の動物の世界に秩序があるならば
ましてや人間の世界に秩序が無いといえるでしょうか?

正論が通用しない乱れている世の中とも言えますが
野生の世界
ある意味自然の世界の生き物たちがあるがままに存在する世界には
「秩序」なるものが存在しますね

人間が人間らしく
存在するためには
「秩序」が必要ということです

秩序のあるような、ある意味ないような
そんな世界の価値観で生きていていいのか?

人はどのような姿が自然な姿なのか?
自然な「愛」とはどんな愛なのか?

韓国の離婚率が急上昇しているニュースを最近見たけれども
日本の離婚率は、3組に1組の割合
あくまで行動を起こしたのが、3組に1組、というだけであって
破綻している家族が多い現実

愛して結婚したのに
なぜ家庭が破綻するのか?

人を愛することは素晴らしいことだけど
すぐに壊れるような、すぐに裏切れるような愛が
愛と言えるのか?

未熟じゃないの?

大人になりきれない大人
そんな「大人」たちが形成する私たちの社会

子供のときは
現実にぶつかるたびに
大人を批判することはできたけど
いま私たちは
時を経て、多くの人生経験と共に
大人になった

何か都合の悪いことがあっても
誰のせいにもできない
自由と権利の代わりに、私たちには責任がある

自分のことだけ考えてる
自分の生きてる世界のことは心にも留めず

子供のころ、果たして自分はそんな大人になりたかったのかな?

自分が子供のころ
どんな夢をもっていたんだろう?
どんな大人になりたかったんだろう?
大人になった時、自分は幸せだって信じていただろう


いつも答えは、疑問の向こう側に

答えが得られるのか、得られないのか

得られないかもしれない
だけど手を伸ばさなければ、届くはずも無い
問題を解こうとしない人に、解答が導けるはずも無い
求めない人に、与えられるはずがない


聖書を読んで見ると
興味深い言葉があります

Ask,and it will be given to you (求めなさい、そうすれば与えられるであろう

seek and you will find  (探しなさい、そうすれば見つかるであろう

knock and the door will be opened to you ((人生の)門を叩きなさい、そうすれば開かれるであろう

For everyone who asks receives  (誰でも求める者は受け

he who seeks finds (探す者は見つけ

and to him who knocks, the door will be opened (門を叩く者には、(道が)開かれるであろう


【マタイによる福音書7:7~8より、※訳は私の意訳です】


宗教に関するものに関わる時に、むずかしい問題がたくさんあります
以前、記事で体験談を書いたように


だけど世界に出て行く時に
世界中の人たちと分かり合おうとする上で
必ずぶつかるのは、宗教問題です

この地球上でキリスト教徒は、全人口の33%
聞いたことはありましたか?
イスラム教徒は、全人口の22%

世界の55%の人が、聖書という本と密接な関係にあるわけです

いま日本で10代20代を中心に
キリスト教徒が増えている
以前、日本のキリスト教徒は1%に満たないと言われていた
しかし若者の信仰者が増えたことによって
2~3%の割合になったというニュースを、知人を介して知るようになった

これは私たちの住む日本という国のお話です
自分の国のこと、どれほど知っているんだろう?

とある国立外国語大学の友人に聞きましたが
留学先でが、留学先の国の住人に尋ねられました
「あなたはどの宗教を信仰しているのか?」
「私はどの宗教も信仰していません。」
「・・・(人間として半人前だ、と言いたげな無言の冷たい視線)」
実話です(^^;)
こ、こわい・・・

宗教を持たない日本人は
海外では、しばしば半人前扱いされるそうです


(ここからは個人意見ですが)
しかし、私は宗教を勧めません
信仰は自由であるというのは、もちろんそうですが
やはり、宗教を悪用する人が多いからです

海外でも、日本人をターゲットにした宗教犯罪・詐欺の話を耳にします

宗教の教えそのものは、人格的な教えが多いことでしょう
宗教との付き合い方が適切であれば、人生にかけがえのない財産をもたらしてくれることでしょう

しかし、私たちの生きる世界の「愛」が不自然なように
私たちの生きる世界の「宗教」も不自然なものが多いです

「宗教」について語ることは、その実体を知れば知るほど
いろんなリスクがあることに気づき、ブログに書きながらもどきどきしますが
敢えて書いてみました


人生に「愛するということ」が不可欠なもので
宗教とは本来、「人がどう生きるべきなのか」を示すものならば
切っても切り離せないものなので
長くはなりましたが、大胆に書いてみました



 
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